シュワシュワセオリー

人狼殺のセオリーや名探偵コナンの真相推理がメインの推理ブログ

探偵の休息「FILE 1047 持ってたよ・・・」

 
 
 

 

シュワシュワセオリーのブログマスター、パレントです

またまた1ヶ月ぶりの記事になってしまいましたね

お待たせしました

読者の皆さんは推理の進捗の程いかがででしょうか?

 

 先週には「名探偵コナンの連載」も再開され

新たに新章がスタートしたので『探偵の休息』として

また書いていきたいと思います

 

※前回の将棋回と同じくネタバレになるかもしれませんので

ご注意ください

 

 

 

事件の舞台は関澤礼美のバースデーパーティー会場

同級生関澤祐美の姉でモデルの関澤礼美のパーティーに招待された蘭たち

その中には世良真純の姿も

 

「一緒に来られてよかったな」と真純が言うと

何も言わないコナン

なぜかと言えばコナンは口内炎ができてる様子

蘭「ちゃんとお薬持ってきた?」

コナン「も・・・もっれきら・・・(持ってきたの意)」

これじゃあ完全に保護者じゃねーか!(笑)

とツッコミを入れたくなるワンシーン♪

 

パーティーが始まる前に薬を飲もうとするコナン

ポケットから薬が入っているケースを取り出す

そこには・・・青色と白色のカプセルが・・・

これはおそらく小学生の姿から元の高校生の姿に戻る解毒薬・・・!

解毒薬を入れたピルケースに口内炎の薬も一緒に入れていた模様

・・・「管理が雑よ」と灰原の声が聞こえてきそう・・・(笑)

 

とコナンが二つの薬を確認していると後ろから声が

真純「おい・・・何なんだ?そのカプセル」

コナン「え!?」と驚き慌てふためくコナン(笑)

「な・・・な・・な・・・なんれもらいお!(何でもないよの意」

こういう昔のコナンの様なコミカルなアクション・リアクション懐かしい・・・

こういう描写も原点回帰ですね(?)

 

 真純にとうとう見つかってしまったぞ・・・解毒薬!

この解毒薬、何なのかと言うと

修学旅行の時灰原に貰ったもので

予備の1つを使わずに持ってたものらしい

 

すると真っ先にメアリーに電話を掛ける真純

真純「ママ・・・?やっぱり予想通り持ってたよ・・・薬」

メアリー「なるほどな・・・しかし青色と白色なら私が飲まされたあの毒薬とは

違う様だ」

「だがその慌てぶりから察するに元の体に戻す解毒薬の線が濃厚だな

・・・可能ならばかすめ取れ」

 

電話を切ってメアリーが少女の姿になってしまったあの日の出来事を思い出す

メアリー「(そう・・・私が飲まされたのは赤色と白色のカプセル・・・)」

「(そう・・・ロンドンのヴォクスホールブリッジで・・・奴に不覚を取って・・・・・・)」

 

今回真純・メアリーサイドの様々な情報が明らかになりましたね

『ロンドンでメアリーに薬を飲ませた「やつ」とは誰なのか!?』

また新しく記事を立てて推理・推考していきたいと思います!!

 

さてコナンと真純たちのやり取りが一段落し場面はパーティー

今回の事件の主な事件関係者は「5人」

・蘭の同級生の関澤祐美

・関澤祐美の姉のモデル関澤礼美

・モデル関澤礼美のマネージャー櫛山認

・パティシエの初根継男

・ヘアメイクの花崎瑞俊

 

パレントの推理タ~イム!

ここからは事件を推理していきたいと思います

まず今回のパーティーで殺害されたのがヘアメイクの花崎氏

パーティー中に真っ暗に暗転し花崎氏の額に「天罰」と書かれていた

 

今回の事件のポイントは以下の8点

・モデル関澤礼美がマネージャーから貰った油性ペンが書けなかった

・妹関澤祐美が新しい油性ペンを渡しモデルの姉がサインを書いた

・マネージャー櫛山が油性ペンを渡した時キャップの方を向けて渡した

・妹関澤祐美が油性ペンを渡した時持ち手の方を向けて渡した

・パティシエ初根継男が花崎氏のテーブルへケーキの載った皿を置いた

・犯人は照明が暗転した中暗い中でも見える花崎氏のメガネを頼りに

油性ペンで彼の額に天罰と書いた

・犯人は暗転した中膝をつき左手でぎこちない形の「天罰」という文字を書いた

犯人はおそらく右利きである

・暗転した中ワインのボトルが割れた事

 

「マネージャーと妹では油性ペンを渡す向きが違っていた」

ここに読者の皆さんは気付かれましたか?

『どんな小さな細かい描写でも見逃さない、ミステリーの推理に必要な着眼力』

忘れずに~、まだ目に付く方ですね

 

この事件の2つ目のポイントは接触になりますね

まず、殺害された花崎氏と事件前に接触した人物が少ないこと

花崎氏が同級生関澤祐美やマネージャーの櫛山と同じく油性ペンを渡した訳でもない

油性ペンのやり取りをしたのは

同級生で妹の祐美ーモデルの姉礼美ーマネージャー櫛山

この3人の相互のやり取り、となります

『つまり誰も花崎氏と接触していない』

この厳然たる事実が顔を出してきます

 

ここから辿り着ける凶器に関する線は

「凶器は油性ペンなのか、はたまたそれ以外なのか」

 ここに着地してきます

事件前の花崎氏の事件に関わる様な行動をピックアップするなら

・事件前に花崎氏がメガネにちょこっと触れたこと

・モデルで姉の礼美に花束を渡したこと

この2点くらいのもの

花束は花崎氏の自前でしょうしそれがトリックとなりそうな描写も見当たらない

花束を渡しても油性ペンは関係ないでしょうからこれはおそらく無関係

あるとすればメガネに触れたこと・・でしょうが・・・

 

殺害された花崎氏、そして現場にいた容疑者の4人

4人の誰かが犯人になります

この4人の中から絞り込める条件が二つあります

一つ目は「関澤礼美に犯行は不可能」

これです、関澤礼美が手にした油性ペンは

それぞれマネ櫛山と妹祐美から借りたもの

礼美本人が自分で自発的に何らかのトリックを仕掛けられる事は出来ません

1.書けなかった油性ペンはマネージャーから借りた

2.書けた油性ペンは妹から借りた

3.ケーキに毒を仕込む事はパティシエにしか出来ない

偶発的な要素が多すぎます

共犯ならば可能性はありますが、普段の日常編ならそれはなさそうです

 

二つ目は『油性ペンと3秒ルール

油性ペンを触ったのは祐美ーモデル礼美ーマネ櫛山の3人

ここで仮に「油性ペンに毒物が仕込まれていたら」と仮定します

書けなかった油性ペンに接触したのは「礼美ー櫛山」

掛けた油性ペンに接触したのは「祐美ー礼美」

そして重要になってくるのが伏せったーでも呟いた3秒ルール

『モデルの姉礼美が書けたペン・書けなかったペン双方を手に取り

その手でケーキを食べようとしていちごがケーキから転がってしまい

そのいちごを「3秒ルール♪うふふ♪」とすぐ手に取り食べた』

この小さなコマがかなり重要な意味を持ってきます

つまり・・・これの行動が指す意味とは

『2つのペンを両方とも手にした礼美がその手でいちごを掴み食べた

仮に油性ペンが凶器であるならば礼美も毒を口にしているはず!!』

ここから読み解ける真相はつまり

『書けた油性ペンと書けなかった油性ペン、その両方とも

油性ペンの持ち手部分にもキャップ部分にも毒は含まれていない!!』

これが明確に見えてきます

これこそが3秒ルールが指した真実』ですね

 

であるならば凶器はどこなのか?

おそらく可能性があるのは3つ

1油性ペンのインク部分

2花崎氏が触った暗くても見えるメガネのフレーム

3花崎氏がケーキを食べようとした皿やフォーク

 

ここから1つずつ見ていきましょう

1のインク部分の可能性

仮にインク部分に毒が付着していれば礼美が間違って触れる可能性も浮上します

可能性としては礼美が犯人だとしてもそのペンを渡したマネージャーだとしても

ボーダーラインが曖昧な気がします、マネの場合誤って礼美が毒を口にする可能性もある

その時点でこの「インク部分に毒物」はなさそうに考えられますね

では次の2メガネのフレーム

これは1を踏まえてみれば

「メガネを掛けた当人しかなかなか触れない・触らない箇所であり部分」

毒を仕掛けるなら適しているとも言えます

3ケーキが載った皿とフォーク

この場合はパティシエの初根にしか不可能だと言えます

 

『結論』

最初はパティシエの初根さんが皿かフォークに毒を仕込んだのかと結論を出しました

しかしこの記事を書いている内に「マネージャーの櫛山」にも犯行が可能ではないかとの

考えが浮かんできました

花崎氏がメガネのフレームに触れた事

そのフレームに毒物を仕込めば花崎氏のみ殺害も可能になります

考えられるとすれば「フレーム部分に何らかの毒物が塗られていて

それを触った事かスマートフォンで何かの反応が起こった」

おそらく・・・『メガネと同じ色の蛍光ペンフリクションライトペン

無色の透明ペン、それらの様なものの何かをメガネに塗ったか』

その場合花崎氏と櫛山氏にはおそらく何らかの知り合いではあったのでしょう

これくらいでしょうかね、考えられるとすれば・・・

 

犯人はおそらく

マネージャーの櫛山認かパティシエの初根継男のどちらか

だと思います、二択ですね

 

ここでもう一枠条件を追加したいと思います(笑)

名探偵コナンはトリック中心のトリックで魅せるタイプのミステリー漫画」

これです

この条件を追加する事で犯行可能な犯人は一人に絞られます

それは・・・

『パティシエ初根はケーキ皿を運んだだけでトリックはない事』

初根が犯人ならトリックらしいトリックが浮上しません

ケーキのいちごにあったとしても全員が毒を口にしてしまいます

花崎氏のいちごにだけ毒を持ってもこの事件特有のトリックとは言えないっ!

『犯行が可能で犯行のトリックが存在するのはマネージャーの櫛山唯一人』

これが漫画という視点も加えれば決定的な結論になります

まあ、現時点で普通の推理ならマネージャーかパティシエ絞り込めないのかなあ?

というのが本音といったところですね

 

さらに捻り出していくとしたら『動機の面』

パティシエ花崎氏は初根氏に

「礼美がいればビジネス面でパティシエにはメリットがある」話をしていたので

初根氏と花崎氏は気が合う面もあり、初根氏の動機は弱そう

ともなればやはり「花崎氏を危険な男とみていた可能性が

あるのはマネージャーの櫛山氏」か

『モデルの礼美とその妹にまで近づくヘアメイクを

マネージャーとしてよくは思っていなかった、礼美の為にもならない』

動機としては十分ですね

ただ・・・『マネージャーが油性ペンをキャップ部分を向けて礼美に渡した事から

マネージャーとしては櫛山はあまり礼美を可愛がってはいないのかなあ』

という側面も見えてきそうです

総合的に見ていけばマネージャーの櫛山寄りなのかなあと言ったところです

 

 

という感じでひさびさの『探偵の休息』いかがでしたでしょうか

コナンと真純・メアリーの薬に関する駆け引きと

事件を様々な条件を追加しながら仮説を立て推理してみました

記事を書く度に推理力がどんどん上がってる気がしますね

これもTwitterで色んな推理ツイートを日々している成果・結実かも

ぜひお暇な時はTwitterの方も覗いてみてください!

解毒薬を巡る駆け引きと今回のパーティーで起こった事件

それにメアリーが少女になったあの日の出来事

気になる事がたくさんあってワクワクしてきますね!

といっても僕はもう全部推理済みですが(笑)

それでもやっぱりコナンは面白いのでワクワクしてきます!

「メアリーが誰に薬を飲まされたのか」

この辺もまた新たに記事にしていくのでお楽しみに!

それではまたシュワシュワセオリーでお会いしましょう~(更新しろよ!)

お暇な際にブログの方ご覧くださ~い♪

 

 

おまけ:パレントの最近のツイート

え!?メアリーがアレ飲まされたのRUMって思ってる人いるってマジ!?ww

ヾノ゚ェ゚\*)ナイナイ

https://t.co/8vjRQiBpob]

 

メアリーにアレを飲ませたのは誰なのかその辺も僕はとっくに推理済み☆時系列や人物の可能性など様々な要素を総合的に鑑みてねアレは結構前だよとにかく3つ4つ時系列や人物の可能性様々な要素を組み込んで推理を構築する「土手鍋」みたいにね♪1つ2つで結論を出さない!]

 

 

『どこから考えても妥当性があるかどうかチェックしながら外堀を埋めていくと確実性の高い推理が創り出せる』外側をどんどん塗って盛って固めていく感じでね]

 

論理性を高めた推理の確実性と具体性とカバー領域これに勝る手法ははっきり言って他に存在しない少しずつ身に着けていけば『積み重ねた論理はいずれ理論になる』]