考察の果実 Vol.1~ 考察・推理の進め方と考察対象を絞るメリット ~
読者の皆さんこんにちは、パレントで~す
今回も名探偵
今回は「
この点を分かり易く
それではやっていきましょう~
今回のポイントはズバリ!
サブタイトルにもある通り「
漢字ばかりが並んで難しそう・・と思われそうですがしばしお付き合いください
例題をRUMと黒田・若狭・脇田の3人を含む関係として考えていきたいと思います
ここまで
「RUM候補は黒田・若狭・脇田」の3人に絞られたそうですね
それならかんたーん!と思いがちですが実際はなかなかそうにもいきません
一般的な
3人それぞれにRUMの特徴やRUMだと考えられる様な情報が多いですよね
それぞれ考えてみると
黒田管理官は安室のことをバーボンと言ったり意識不明の後に長野に出向してきたり
動向がかなり不審で怪しく思えます
若狭先生は若狭留美のアナグラムからRUMを想起させますし激しい言動で周りを振り回しますし最新号では17年前の事件にも関わってそう
脇田もかなり推理力が高そうで若狭留美の名前に何か気づいている様子で
何かに気づいていたり情報を持っているんじゃないか、と思わせます
3人それぞれRUMに繋がる特徴やRUMだと考えられる情報もありますよね
「3人だとそれぞれが誰なのかわかんな~~い」こうなりがちなのではないでしょうか
しかししかし推理の基本を忘れてはいけません、ここからがポイントです
Twitterを見ても若狭先生がRUMだという呟きもたくさんありますが
それは「アナグラムという1側面の情報に振り回されている」と言っていいでしょう
僕は残念でなりませんよ、ええ・・。
その法則とは「組織員が与えられた名前にお酒が関係しているというもの」
ジン・ウォッカ・バーボン・スコッチにベルモット・シェリー・キール
それぞれお酒にちなんだ名前が与えられています
そしてそれぞれの名前は「お酒の種類で男性と女性に分けてつけられている」のです
男性が蒸留酒というカテゴリの中から割り当てられ
女性がワインやカクテルのカテゴリの中から割り当てられている
「蒸留酒」という分類になります
ベルモットは白ワイン主体のフレーバーワインでキールはカクテルの1種になります
「じゃあRUMはどうなの?」となるのですが
RUMはサトウキビの搾り汁を原料として造られる蒸留酒です
つまりRUMは男性・・・ということがここでハッキリします
灰原が語ったRUMの特徴についてもよく思い出してみてください
「屈強な大男」「女のような男」「年老いた老人」
全てが男性を表す特徴になっている
だんだんハッキリしてきましたよね、RUMのおぼろげな姿が
そこで先ほど触れた黒田・若狭・脇田の3人をもう一度見てみましょう
黒田は男性ですね、若狭は女性・・、脇田は男性
そうです、先ほどの3人の中で若狭先生だけが女性なのです
つまり・・若狭先生だけはRUMではありえない
ということが分かってくるのです
つまり「RUMは黒田か脇田」に絞られてくるのです
こうなると3人を漠然と追いかけていた状況から
かなりスッキリ、考えやすくなったのではないでしょうか!!
シュワシュワしてきましたね
RUMを考えるならば
これで
RUMもこれでかなり推理やすくなってきましたね!
というわけで今回は「
ぜひ今回の記事を
ちょっとした
それではまた次回お会いしましょう~パレントでした~