シュワシュワセオリー

人狼殺のセオリーや名探偵コナンの真相推理がメインの推理ブログ

考察の果実 Vol.1~ 考察・推理の進め方と考察対象を絞るメリット ~

 
 
 

読者の皆さんこんにちは、パレントで~す

今回も名探偵コナン考察をやっていきたいと思いま~す

 

今回は「コナンの読者が謎を解くためにはどうやって考察・推理していけばいいのか」

この点を分かり易く考察・推理の参考になるよう書いていこうと思います

それではやっていきましょう~

 

 

 

今回のポイントはズバリ!

サブタイトルにもある通り考察・推理の進め方と考察対象を絞るメリット」です

漢字ばかりが並んで難しそう・・と思われそうですがしばしお付き合いください

例題をRUMと黒田・若狭・脇田の3人を含む関係として考えていきたいと思います

 

ここまでコナンを読んで作者の青山氏からの発言からも

「RUM候補は黒田・若狭・脇田」の3人に絞られたそうですね

それならかんたーん!と思いがちですが実際はなかなかそうにもいきません

 

一般的な考察サイトやネットからの情報を見ても

3人それぞれにRUMの特徴やRUMだと考えられる様な情報が多いですよね

それぞれ考えてみると

 

黒田管理官は安室のことをバーボンと言ったり意識不明の後に長野に出向してきたり

動向がかなり不審で怪しく思えます

 

若狭先生は若狭留美アナグラムからRUMを想起させますし激しい言動で周りを振り回しますし最新号では17年前の事件にも関わってそう

 

脇田もかなり推理力が高そうで若狭留美の名前に何か気づいている様子で

何かに気づいていたり情報を持っているんじゃないか、と思わせます

 

3人それぞれRUMに繋がる特徴やRUMだと考えられる情報もありますよね

「3人だとそれぞれが誰なのかわかんな~~い」こうなりがちなのではないでしょうか

 

しかししかし推理の基本を忘れてはいけません、ここからがポイントです

Twitterを見ても若狭先生がRUMだという呟きもたくさんありますが

それはアナグラムという1側面の情報に振り回されている」と言っていいでしょう

 

コナン読者はもう数年前は常識だった、あの法則を忘れてしまったのか

僕は残念でなりませんよ、ええ・・。

 

その法則とは「組織員が与えられた名前にお酒が関係しているというもの」

ジン・ウォッカ・バーボン・スコッチにベルモットシェリー・キール

それぞれお酒にちなんだ名前が与えられています

そしてそれぞれの名前は「お酒の種類で男性と女性に分けてつけられている」のです

 

男性が蒸留酒というカテゴリの中から割り当てられ

女性がワインやカクテルのカテゴリの中から割り当てられている

 

ジンは蒸留酒ですしスコッチやバーボンもウイスキーですが

蒸留酒」という分類になります

ベルモットは白ワイン主体のフレーバーワインでキールはカクテルの1種になります

 

「じゃあRUMはどうなの?」となるのですが

RUMはサトウキビの搾り汁を原料として造られる蒸留酒です

 

つまりRUMは男性・・・ということがここでハッキリします

 

灰原が語ったRUMの特徴についてもよく思い出してみてください

「屈強な大男」「女のような男」「年老いた老人」

全てが男性を表す特徴になっている

 

だんだんハッキリしてきましたよね、RUMのおぼろげな姿が

そこで先ほど触れた黒田・若狭・脇田の3人をもう一度見てみましょう

黒田は男性ですね、若狭は女性・・、脇田は男性

そうです、先ほどの3人の中で若狭先生だけが女性なのです

 

つまり・・若狭先生だけはRUMではありえない

ということが分かってくるのです

つまり「RUMは黒田か脇田」に絞られてくるのです

こうなると3人を漠然と追いかけていた状況から考察対象も絞られ

かなりスッキリ、考えやすくなったのではないでしょうか!!

シュワシュワしてきましたね

 

RUMを考えるならば考察対象は「黒田か脇田」だけでいい

これで考察範囲も3から2/3に絞られました

RUMもこれでかなり推理やすくなってきましたね!

 

というわけで今回は「考察の進め方とポイント」に絞って考えてみました

ぜひ今回の記事を考察・推理に役立ててみてください

 

ちょっとした考察記事ではありますが少しずつRUMに繋がっていってる気がしますね

それではまた次回お会いしましょう~パレントでした~